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そもそも「文化」とは何か

私は昔から,民族音楽が好きであった。モンゴルのホーミーや,ブルガリアの音楽,スコットランドのバグパイプや沖縄の民謡など。

 沖縄の音階はなぜ西洋のものと違うのだろう,なぜ民族や地域によって,衣装の文様パターンやデザインや好まれる色が違うのだろう。これらの疑問は,その地域に住む人々の心を研究していけば自ずと答えが見つかるものだと信じていた。その地域の人々がその文様やメロディーラインを好むから定着したのだと。心理学というブラックボックスのような学問で全て解決できると思っていた。けれど,答えに達することが出来るようなヒントが何一つとして見つからなかった。

まず,人間の心の発達は内部要因と外部要因がある。その内部要因に焦点を当てながら今回の疑問を解決していく。また,心の存在というのは,独立して現れるものではなく,言語や自然環境,気候や他者との交流などと共に徐々に発達する。
 音楽を奏でる楽器は,身の回りにある資源(リソース)に制約を受ける。ゆえに,地域によって音楽が変容するのは,「そこにいる人々がそのようなメロディーラインやリズムを好んだから」という,沢山の可能性からの「選択」というよりは,「そこにそういうものがあったから」という「出来事」,と考えることができる。
 何か疑問を解決したい場合,一つの学問に固執するのではなく,様々な学問にアプローチしていくことが大切だと思った。

 ここで疑問なのだが,「日本の文化」などとよく言われるが,例えば日本とよく似た文化がまったく違う地域でも見られた場合,それは資源が似ていたゆえに互いに独立して発生した文化なのか,それともどちらかの文化をどちらかの地域に輸出,影響を与えた事が起因しているのか,学者はどのように研究計画を進めるのだろうか。
 また,「日本」とはそもそも何を指すのであろうか。例えば,北方領土の歴史や文化は日本の歴史と言ってもよいのか。沖縄の歴史や文化は日本のものだと規定して,沖縄の人は納得するだろうか。今後時間があったら,ここの領域も調べてみたい。
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