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遊廓と遊女の話

テストがおわりました!8月上旬潰す大学なんて珍しい希ガス。

遊廓を勉強中の相沢ちゃんですん♪

遊女を心理学観点が論じるのが目標です(o^v^o)

遊廓を調べれば調べるほど、非モテになっていく自分があらわになりますw

テスト勉強しながら2週間くらいぶっ続けで遊廓に関する資料を読みまくってます。

調べていて面白いなぁと思ったのは、

私のようにアマチュアで遊廓を研究してる人って女性が多いんだって。

その現象の原因を考えてみると

・フェミニズムはまだ終焉を迎えていない

・社会の中で女性の自我確立と自己肯定の難しさ

・男性が作った巷の「女の幸せ」論に対する疑問

なのかなぁと。

男を愛したいけど憎い。

女である自分を承認したいけどシャバでは拒絶してしまう。

そんなアンビバレントな感情を持ち合わせているのが

現代女性の傾向なのかもしれない。


さてさて。2週間、遊廓を調べてきてわかったことをメモします。

まず、かつて日本は女系社会で、財産は女に相続された。しかし、平安時代あたり(だったかな汗)に女系社会が崩壊し、それと同時に遊女が生まれた。

女系社会の崩壊とはつまり女性の経済的自立を余儀なくされ、また女性の存在意義を新しく構築していかねばならないことを意味している。

白拍子がかつていたことは有名だろう。白拍子は、男装して舞う。私が思うに、白拍子は、男装という仮面で自分を男系社会に組み込むことで、自分の存在を肯定する手段を見出だしたのではないか。

また、廓(くるわ)とはつまり男系社会で不労所得を生み出すためのシステムで、男系社会のビジネスモデルなのだ。

そこで私が疑問に思うのは、家が貧乏、ただそれだけの理由で女が遊女になるのだろうか。もっと奥底に大きな原因があるのではないかと。

現代の話に限るが、女性が、歴史や社会構造を知らないにしても、なぜキャバ嬢に憧れるのか。

1、キャバ嬢の社会的地位が上がったから(社会要因)
2、銭稼ぎのため(シングルマザーは本当に昼職だけじゃ食ってけない)(社会要因)
3、自己否定による自己破壊(心理要因)
4、その他(自らを枠組みに組み込んでしまう心理があると私は予想する)

もうちょっと詳細を話せば、

1、上瀬由美子の記した「性の商品化と職業スティグマ」にもあるように、最下層の出自であろうが、自己実現のためにどんな手段を使ってでも生きる、そのしたたかな遊女の姿勢に感化されたから
2、東山紘久の論文「母性社会の問題と超自我・自我理想の崩壊」にもあるように、現代の男系社会、資本主義社会での女性の自我構築の難しさ、不安定さ、なんとなくしっくりこない生きざまが、当時の遊女の社会的地位に投影されるから
3、斉藤環の著書「母は娘の人生を支配する」にもあるように、女性のエレクトラコンプレックス克服の複雑さ、自分の女性性の享受の難しさゆえに、女性としての生きざまの最後の方法を探しているのか
4、自傷行為の心理が、「身体を売る」仕事をしている遊女の研究によってカタルシス効果を期待できるから
5、自らを廓という一種の枠組みにどうしても戻ってしまう心理に、フロイトのいう「死の欲動」または「反復強迫」が見られるのではないか

さて。話は少し変わるが、明治、昭和初期の遊廓の女性たちの最終学歴は95%が小学校卒なんだそうだ。よって、法律がかわっても人権運動が起こっても、彼女らはシャバに戻ってもどうしていいかわからず、銭を得るには遊廓に戻るしかなかった。
無知な女性につけこんで男性は、女性を遊廓というラットレースで飼育する。

私はそこで疑問に思うことがある。まず、女性の身体で金銭を得ようとする家族制度内で、家族を構成する人間はどういう心理的動きが当たり前であったのか、また、女性の経済的自立の不可能性の原因は何なのか。

これに対する答えはまだ見つかっていない。

それから、男性はなぜ女性の身体を買うのかについて。レ□ィ・ストロース(携帯でウに濁点てどうやって打つの!?)いわく、人類は定住生活を始めて男性は土地を広げ権力を持ち、女性を交換価値のあるモノと発見した。

これを神経心理学観点から見ると、男性は女性に対して擬人化が行われてしなかったと考えられる。

え、「考えている」あたしは人間じゃねぇのかw

えた、ひにんに対して当時の「人間」というレッテルを貼ったヒトが擬人化を行っていない構造と変わりない。

最後に。ちょっと(自嘲的に)面白い発見があった。

売春の国家的運営の目的は、国民の性の統制にあるらしい。

ここで比較心理学の話をしますね。生物のオスは、本能として、できるだけ沢山のメスと交尾するんですね。

世界を見渡せば、ヒト社会も、一夫多妻制を認めている社会の方がずっと多い。

そんな中、なぜヒトは一夫一妻制に向けて進化してきたか、それは、子供を教育する時間と労力がかかる社会になったからで、子育てに男性の手も(経済的意味も含む)必要になったため。

しかし、いくら社会システムがそうであっても、生物の本能は一夫多妻。

そこで、売春を国家的に運営するとはつまり一夫一妻制の崩壊を防ぐことであり、なおかつ男性の側の(本能的な)多妻制を合理的に可能にすること。そうすることで現代的子育てが成立する。
そのため社会の下層もしくは周縁の女性を娼婦として集め、「家庭」の女性から分断する。

そこで私は思ったのです!!!!

フーコーのパノプティコンのようなものではないかと。
この社会は、そもそも女性の自尊心と尊厳を剥奪させるものでしかないと。


いや、これは私の独断でたぶん正しくは無いと思います。


だから、研究はまだまだ続きます。





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